更新日:2026年11月7日(令和8年分の所得税に対応)
退職金の税金と手取りはいくら?勤続年数で分かる早見表と計算【2026年・令和8年】
結論退職金と勤続年数を入れると、税金と手取りが出ます
円
年
手取り0円退職金の0%
税金の合計0円所得税と住民税
退職所得控除0円税金がかからない額
- 税金の内訳は、所得税0円・住民税0円です
- 退職所得は0円です
- 「退職所得の受給に関する申告書」を出した場合で、障害者になったことによる退職ではない場合です
借りられる開業資金が、分かるかも!?
退職金には、勤続年数で決まる退職所得控除があり、控除を引いた残りの半分にだけ税金がかかります。勤続30年なら、1,500万円までの退職金には税金がかかりません。税金はほかの所得と分けて計算され、退職金を受け取るときに差し引かれます。
退職金と勤続年数で見る手取りの早見表
従業員の場合の手取りです。入れた退職金に近い行が黄色になります。
| 退職金 (万円) | 勤続20年 (円) | 勤続30年 (円) | 勤続38年 (円) |
|---|
所得税は復興特別所得税を含み、住民税は10%です。退職所得の受給に関する申告書を出した場合の額です。出さないと、退職金の20.42%が所得税として差し引かれ、確定申告で精算します。
退職所得控除の計算
| 勤続年数 | 退職所得控除 |
|---|---|
| 20年以下 | 40万円×勤続年数(80万円に満たないときは80万円) |
| 20年超 | 800万円+70万円×(勤続年数−20年) |
退職所得=(退職金−退職所得控除)×2分の1。この退職所得に、所得税と住民税がかかります。
勤続5年以下の場合
役員として勤続5年以下で受け取る退職金は、2分の1にしません。従業員として勤続5年以下の場合は、控除を引いた残りのうち300万円を超える部分は2分の1にしません。
令和8年1月1日以後は、iDeCoなどの一時金を受け取った年の前年以前9年内に受け取る退職金について、勤続期間が重なる分の控除を調整します(改正前は4年内)。
退職金を元手に独立するときの開業資金は、必ず専門家に相談してください。
「開業資金はいくら借りられる?」創業融資の相談
退職した翌年の住民税は、いくらになるのか?
計算ツールで確かめてみてください。
退職金の税金でよく聞かれること
退職金2,000万円・勤続30年の手取りはいくらですか?
従業員なら、この計算でおよそ1,959万円です。税金は所得税と住民税を合わせておよそ41万円です。
退職金に確定申告はいりますか?
退職所得の受給に関する申告書を勤め先に出していれば、受け取るときに税金の精算が済むので、確定申告はいりません。
退職金に社会保険料はかかりますか?
退職金には健康保険料・厚生年金保険料はかかりません。
出典・参考(2026年11月確認)
この早見表を作った税理士
大山 俊郎
近畿税理士会所属・経営革新等支援機関
創業融資の支援を12年続けています。